レコードプレーヤー(レコードプレイヤー)
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約30年前にCD(コンパクトディスク)が発売されてから、現在にかけてほとんど見ることがなくなったレコード盤(アナログ盤)を再生するための装置。
CDが登場してからはデジタルという言葉が一気に広まった。スピーカーや、アンプ、など、デジタル対応という謳い文句が付いたが、それはアナログの物と何ら変わりないもの。誤解を招きそうで、誤解しない微妙な位置にあったと思う。コンピューターを習っている人にとってはデジタルは理解しやすいものであったが、時計のデジタル表示が登場した時期も近かったため、CD=デジタル時計の数字という誤った認識もあった。
レコードプレーヤーとは
レコードプレーヤーとは、一般にレコード盤を載せて一定の速度で回転するターンテーブルと、レコードの表面の音溝の振幅(ギザギザ)を読み取って電気信号に変換するカートリッジと、これを支えるトーンアーム、そしてこの電気信号を外部に出力する機構を一体化したものをさす場合が多い。レコード針が1秒間に440個の振動を読み取れば、それは440Hzを読み取ったこととなり、「A」の音=「ラ」が発信する。 今思えば原始的な構造であり、こんなものに何十万円(または百万円以上)投資してよりいい音(いい性能)を求めた時代があったが、何と無駄な事をしてきたのかと思う事がある。まぁ、趣味の世界は際限のないものだし、当時はとても意味のあったことだった。 レコードプレーヤーの原理を生み出したのは、トーマス・エジソンであり、今となっては遠い昔の発明家なので、その原理がそのまま応用されただけの装置はやはり原始的と言いたくなる。今はほとんど生産されていないので、修理は難しいのではないか。
カートリッジとは
単にカートリッジと呼ばれることが多かったレコード針を収納した小さなボックスだが、現在はカートリッジと言ってもレコード針をさすことは無いと思う。直接レコード盤に触れる部位であったし、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤなどという高価な材料が使われていたことも多かったため、非常に重要な部品としてとらえられていた。MM式、MC式の2種類に分類された。MM式とはムービングマグネットであり、針に連動した磁石が固定された子いると相まって電気信号を発生させた。MC式とは、ムービングコイルであり、針に連動したコイルが固定の磁石と相まって電気信号を発生する。MC式の方が繊細な音が期待できるとして、高級なイメージがあった。カートリッジの価格は安いものは数千円(数百円)、高いものは数十万円(百万円以上も)と大きな開きがあった。
ターンテーブル
レコード盤を水平に載せて一定速度で回転する回転台。 アイドラードライブ、ベルトドライブ、ダイレクトドライブと種類があった。後期になるとクオーツ式のダイレクトドライブが安価なターンテーブルにも採用され、これが主流になっていた。
レーザー式
CDが全盛になって、間もなくしてレーザー式という和洋折衷ならぬアナログとデジタルの融合の様な装置も登場した。音溝の振幅を針で拾うのではなく、非接触でレーザー光で拾うものである。レーザー式と言えばパイオニアのレーザーディスク、パソコン記憶メディアのMOなどが思い浮かぶ。今のCD,DVD,BluLayDiskもレーザーで信号を拾う。